
……どう書き出そうかなと思うのですが、まず最初に。
この京都のボーダーズライヴが決定した後、会う人会う人に、「生八橋欲しいです」「よーじやのあぶらとり紙ね」などと声をかけられました。あれ。もしかして。既に私が京都へ行く前提で話してないですかそれもしかして(笑)?!
何というか非常にこー……ある意味、釈然としない感満載です(笑)。基本私の遠征範囲的には関東プラス仙台名古屋くらいで、それより遠い所へは……行ってますね……(自爆)。確かに。新潟とか。大阪とか。金沢とか。札幌とか。まあ、行ってますけど、私の脳みその中の分類としてはそれらはスペシャル遠征なわけですよ。普通はそもそも計画しないんです。遠征しまくっているように思われがちですが私は基本東京専門で、今回も別に京都奈良へ行くついで……なんですけど……結局、こうして来ている時点で「結局行ってるでしょ」と言われて終わるんですよね(自爆)。
ブラックボーダーズとしては久々のライヴです。この前のライヴはジェット機のBMBツアーが始まる前なので……実験ナイト以来ですね。そうか。実験ナイト以来という事は、ある意味、まともな状態(笑)のブラックボーダーズは本当に久々ですね。9月以来なので三ヶ月ぶり。
本当は私は最初から別のバンドとかもライヴを見たかったのですが、別の所用で遅れてしまい、着いた時にはO.A.から数えて二番目のバンドがやっている最中でした。……その次がブラックボーダーズなわけである意味好都合だったのですけれども(笑)。京都MOJOは勿論初めてのハコで(そもそも遠征で初めてじゃないのはペニーレインとzepp系と2ndLINEとELLくらいですが)、結構想像していたハコよりも奥行きがあるハコでした。縦長というか。結構大きいんだ、というのが第一印象です。物販ゾーンが向かい合わせになっているのが新鮮で、いつもこうなんでしょうか此処は。
場面転換の際にドリンクチケット交換していたら、スタッフを先導にして脇を野田センセと川西さんが通っていきました。……なるほど! そういえば楽屋は受付の外にあったような(笑)。結構、独特の内部構成しているんだなあと勝手な感想を思っていました。
スクリーンが上がり、いつもの曲とともに二人が入場。とここの歓声が予想以上に大きくてびっくり(笑)。……さすがブラックボーダーズ、初めてのハコでも既にファンが待ち受けているのですね侮れない!(←失礼極まりない人) でも、本当に結構全国区というか、下北だけじゃないんだなと思いました。ライヴ中も曲そのものを既に知っていて乗っている人もいましたしね。やっぱり全国区でCDとかDVDとか出している効果はあるんじゃないかと思います。
いきなり野田タロウ氏のギターの音を聞いた瞬間、「これは大きいよドラム聞こえないよ〜」と思ったその直後、地鳴りが私を突き抜けていきました。ある意味、「ちょっと馬鹿にしないでくれる?」といった感じで私を跳ね飛ばしてくれました(爆)。非常に攻撃的というか前を向いているというか本当に地鳴りとともにやってくる川西ドラム。何のかんのでブラックボーダーズライヴのあの雰囲気が曖昧になっていたのかもしれません。私の位置が結構前だったので、それこそドラム波動に包まれる感じだったんですが、やはり当たり前の話ですが、ブラックボーダーズとジェット機はまるで別物ですね。「そうそう、ブラックボーダーズはこうだった!」みたいな感覚でした。非常に懐かしがっている割には実際の所、前回のライヴから半年も経ってないはずなのに……健忘症ってオソロシイデス(笑)。
登場からいきなり独特の、ブラックボーダーズ的なとしかいいようのない、世界を作り出す野田先生はスゴイ人なんだよなーとか思いつつ、川西さんの存在感はやっぱり日本の至宝ですよねーとか思いつつ。とにかく、音源聞いてもらわないと本当に説明しづらいバンドですよね、ブラックボーダーズ。ただ単に「ベースが無くて」とか言った所で多分全然あの雰囲気は伝えきれないと思います。
久々だったからなのか、多少ぎこちなさがあったというか、一例を挙げると野田タロウ氏は二度もエフェクター踏み間違えちゃうというか(爆)……まあ、「みすていく」とかがあっても、バンドの形には何ら影響が無いというか、バンドのスタイルに吸収されてしまう辺りがさすがだなとむしろ感心してみていました。ブラックボーダーズサウンド的には全然屁でもないって感じで世界をきっちり作れていて、バンドスタイル的にも結構確立してきたんじゃないかなと。結構初期の頃から変わってますもんね、振り返ってみれば。
手前に来ている川西さんも本当に久々のシルエットで堪能させていただきました。なんというか猛烈なドラミングでした。Fタムとバスドラを絡めた時は重低音が本当にスゴイスゴイ。川西藩としては素晴らしいくらいにドラムサウンドがハコを席捲していて本当に心地よかったです。後ろの方の女の子が、「これ、ドラムの音スゴクない?」とか多少閉口気味に呟いていたのが逆に、個人的には痛快極まりませんでした(爆)。むしろ、これだけのドラムサウンドを味わえるという事がどれだけ贅沢な事か(爆)!!
ドラムサウンドとしては、私の位置もあるのですが、金物よりも上の方でも書いた通り、重低音が強烈でした。特にドラムパターンが重低音側に倒れた時のハコの中の振動具合は、本当にハコ中を震わせるというか、地鳴りのようにという表現がピッタリのドラムで、堪能する事しきりでした(笑)。きっちり聞くと本当に川西さんのドラムは通常でもかなり粒が詰め込まれているし、緊張感の張った音が気持ち良いです。
ブラックボーダーズは中盤の出番で、イベント自体は別バンド、マスミサイルのイベントだったので、演奏時間はそんな長くなかったんですが、MCも相変わらずで面白かったです。ジェット機について振り返ろうとし始めた野田センセに川西さんが「そんなのどうでもいいじゃん」とダメ出し出したり(笑)。ちなみに私も四条や祗園あたりのアーケードの人の多さには吃驚でした。普段からそういうものなのかもしれませんが、京都駅もスゴイ人がいて、駅横のビックカメラで迷子が泣いていて面倒見るハメになったりとかして(爆)、どこもかしこも京都は本当に人が多かったです。
MCを挟んだ後半は、野田タロウのコールアンドレスポンスタイム!……あの自称暑苦しいキャラクターは健在でした(笑)。でも、あのパフォーマンスの姿勢はアーティストとして素晴らしい姿勢だと思います。ケイブビーのジァイアントステップで台に立って手拍子でウンウン頷いていたのを見た時も思ったんですけど、本当に入り込んでいるというか、楽しんでいるというか、アーティストとしてきっちり立っているな、と。……などと書いてるとと、「此処って、ある意味野田タロウファンサイトですよね」とか言われたりするわけですが(爆)。
川西さんもいつもの通り、思うがままに喋り、聞いてない時は聞いてないというMC。というか、ぶっちゃけてしまうと、話聞いてないという意味では川西さんも野田君も同じなんですよね、ブラックボーダーズって(爆)。今日は川西さんの言ってる事に対してフシギな返しを野田センセがしていました(笑)。……久々のブラックボーダーズという事で何かこう舞い上がっていたような……?
野田センセ曰く「次回ワンマンやる時はこの三倍MC長いです」といってましたが、確かに何と言うか仕方ないのですがやはり「あれ?もう終わり?」という感は否めませんでした。逆にこう、下手にブラックボーダーズサウンドを浴びてしまったが故にブラックボーダーズ依存症が再発してしまうというか(笑)。あの濃くて、レスポンスをやたら要求してくる暑苦しさ(笑)を味わう時間が少しだったので、終わった後にむしろもう少し味わいたかった感があるというのは、私も野田タロウのコールアンドレスポンス病を罹患してしまったのではないかと、フト気づいて戦々恐々デス(違)。
本当は最後までライヴは見たかったのですが……。そう、私は明日(今日?)仕事。京都遠征は我ながら常軌を逸しているとしか思えないのです(爆)。トリのライヴ途中で脱出させていただきました。ゴメンナサイ……。
ブラックボーダーズの年内ライヴはこれで終了となります。次回のライヴは新年あけおめライヴ。ケイブビーの深夜ライヴです。その後、三が日空けた途端にレコ発ツアーが開始されるという……ブラックボーダーズ的にはこれからが本番!!ですね。ワンマンライヴが今から本当に楽しみです。……新年挟んでますけど、実際にはワンマンツアー、一ヶ月切っているんですよね(笑)。
テーマ:男性アーティスト - ジャンル:音楽
- 2008/12/22(月) 00:23:30|
- ライヴレポ
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